5Hz~40kHzとハイレゾ対応条件を満たす周波数帯域再生に対応しながらの価格であるのが最大の売り。
7mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。再生周波数帯域は5Hz~40kHzで、最大入力が5mW、感度は96dB/1mW、インピーダンスが16Ω。
ケーブル長は約1.2mで、端子部は3.5mm 3極を採用。S/M/Lサイズのイヤーピースなどが付属します。
国内で普通に販売されているイヤホンとして最安価のハイレゾ対応イヤホンであろうと思われます。上海問屋はこうした低価格品を得意にしているので、そう驚くことでもないでしょう。むしろ、やっと出た、というくらい。
ちなみに、ヘッドホンでハイレゾ対応相当の40kHzの最安価を上海問屋が狙うのは難しいかもしれません。というのも、ヘッドホンのほうはすでに大メーカーのパイオニアが、SE-M521で実現しています。SE-M521はなんと実売1200円程度!ひとつ上位で低価格帯ヘッドホンの定番機種であるSE-M531でさえ1800円程度です。ソニーでさえ成し遂げていない偉業?です。
ですから、上海問屋がヘッドホンで最安価のハイレゾ対応機を狙うとなると、1000円ぽっきり当たりを狙うしかないわけです。そこまでして最安価の称号を取る必要はなさそうです。肝心の音質が置き去りになりそうです。
本機、DN-914018もそれほど注目されていないようです。なにしろ、低価格ハイレゾイヤホンも、エレコムのEHP-CH1000が3000円で売られています。元は1万円くらいでしたので、音質的にまず問題はありません。
安さでハイレゾ云々で勝負するのは難しそうです。